「岩海苔」できるまで|「岩海苔」の採取から乾燥までの工程を紹介

料理

「岩海苔」できるまでの工程を知りたい人へ

本記事では、「岩海苔」ができるまでの工程を紹介しています。

製品として一般販売されているような海苔ではなく、特産や道の駅などで売られているような天然の「岩海苔」の製造工程を紹介しています。

海辺の田舎に住んでいて、漁協権を持っているワイが、実際に行った「岩海苔」の採取から乾燥までの工程を紹介するで。

「岩海苔」の製造工程を知りたいマニアックな方は、見てみてな。

ちょっと気になります。

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「岩海苔」とは

岩場に自生している海苔のことで、 日本各地で採取されて食べられています。

そもそもこの「岩海苔」という表記は、現在の日本では岩場に自生する海苔しか表示が許されておらず、養殖された海苔は優良品と誤認させる表示として景品表示法により禁止されているんや。

なので天然ものしか「岩海苔」を名乗れないってことやね。

その希少価値もさることながら、これから紹介する製造工程も非常にめんどくさいので、わりと高価ということや。

「岩海苔」の製造工程

注意点として、地域によるかもしれんが、基本漁協権がない人は勝手に採ちゃだめやで。

1.「岩海苔」かき

道具は、ザル、貝がら(専用の道具)、バケツなどを用いて「岩海苔」を採取します。

使っている道具は人によって違うで。

岩に付いている海苔を、貝がらを使いこそげ採っていきます。

あとはこれをひたすら繰り返し、「岩海苔」をザルに貯めていくんや。

えっ!これ、めっちゃ大変じゃないですか?

そ。超大変!!

2.洗い

採取した「岩海苔」を洗います。

人によってやり方が違いますが、大きな容器などに海水を貯め、そこに採取した海苔を入れて混ぜます。

砂や砂利などが下に溜まり、「岩海苔」が水中を舞うので、それをザルなどですくいます。

こうすることで、砂と砂利などを分離して「岩海苔」だけにしていくんや。

海水を変えて何回か行って、下に砂利や砂が溜まらなければOKや。
大体4~5回はやるかな。

これも大変そうです。

3.型流し

『コモ』と呼ばれる道具にを下に敷き、型を当てて、そこに海水(水)+岩海苔でのばした海苔をお椀などですくって、流していきます。

厚さは好みですが、乾くと隙間ができるのできれいに敷き詰めるといいです。

この海水(水)+岩海苔でのばす加減が難しくて、濃すぎると厚くなって乾きにくいし、薄すぎると、すぐに乾くが、見栄えが悪いのでなかなか難しいんや。

職人技ですな。

4.乾燥

型に流したら少し放置して水分を切ります。

そのあと、『コモ』を立てかけ、天日で乾燥させます。(1日半~2日)

これで乾燥すれば完成や。

なかなか大変ですね。

そやで。なかなか大変なんや。故に高価なのも納得やろ。

完成:「岩海苔」

あとは、少し炙って普通の海苔のと同じように食べればええで。

ついでに個人的にオススメな、「岩海苔」のオススメの食べ方を紹介するで。

「岩海苔」のオススメの食べ方

かなり贅沢な方法やと思うが良ければやってみてな。

方法は〈お湯で戻す〉や。

えっ!?わざわざ乾燥されてるのを戻しちゃうんですか?

そ。

方法

乾燥した「岩海苔」を軽く炙ります。

それを容器に入れ、お湯を注ぎます。

お湯の量は、少なくてええ。
「岩海苔」が溶けるぐらいの量でいいので少しずつ加えてみてな。

最後に少し醤油を加え、味をつけて、それをご飯に乗せて食べればOKです。

凄い贅沢な食べ方なんやけど、お湯で戻すと「岩海苔」の香りを強く感じれるので非常に美味しいと思うで。

これは、海苔の佃煮とはまた違った感じでとても美味しいです。
香りがいいですね。

やろ。オススメなので試してみてな。

ちなみに「岩海苔」を食べてみたいなら「楽天」さんの通販か、ふるさと納税の返礼品という入手方法が便利屋と思うで。

良ければ見てみてな。

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「楽天」:十六島海苔(うっぷるいのり) 天然岩のり

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