「IH」と「ガス」どっちがいい?使用感と特徴比較まとめ

料理

「IH」と「ガス」どちらがいいのか知りたいあなたへ

本記事では「IH」と「ガス」どちらがいいのか、使用感と特徴を比較まとめてみました。

●家のリフォームで「IH」にしようと思うけど実際どうなの?

●今まで「ガス」を使っていたけど、「IH」ってどんな感じ?

●「IH」と「ガス」のそれぞれの特徴・違いは?

と思っている方は参考にしてみてください。

「IH」と「ガス」ってどちらがいいんですかね?

難しい質問やね。

まぁ、ワイは「IH」と「ガス」どちらも使ったことがあるので、教えたるは。

結論から言うと、どちらもいい。

その理由としては、「IH」と「ガス」のそれぞれの、メリット・デメリットが真逆なんや。
なのでその点をふまえて、比較感想を教えたるで。

ふむ。そうなんですね、是非知りたいです。

また、この記事の根拠としては、ワイがやっていたお店は「IH」を導入していたで。
今住んでる所も「IH」や。

ただし料理で使用していた歴としては、「ガス」が長い。
なので、どちらも使ったことのあるワイが、それぞれを比較してみたっちゅーわけや。

スポンサーリンク

「IH」と「ガス」どっちがいい?使用感と特徴比較まとめ

そもそも「IH」とは

「ガス」は、言うまでもないと思いますが火による加熱です。

つまみを調節して火力を調整します。

一方「IH」とは、電磁誘導による加熱になります。

電力を使い、火加減は数値化されていて、調節はボタンで行います。

機械にもよりますが数値の目安は、

1~2が弱火

3~5が中火

6~9が強火

(Lが1より下、Hが9より上もある)

になっています。

ふむ、全然違う感じですね。

でも、電磁誘導って何ですか?いまいちわからんです。

まぁ簡単に言うと、ガスコンロが直火で加熱するのに対して、IHはフライパンんなどの内部の金属(磁力線)に電流を流して、調理器具自体を発熱させる方法ってことやね。

ちなみに熱伝導は、「IH」の方が早いと言われているで。

そんな違いもあるんですね。

そやで。

では、詳しく「IH」と「ガス」の違いを見ていくとしよう。

■火加減

〈わかりやすさ〉

一見「IH」の方が火加減が数値化されてるので、わかりやすそうですが、「ガス」の方がわかりやすいです。

その理由としては、「ガス」は火が目で見えるので大体わかります。

しかし「IH」は強さが数値化されているので、どれぐらいの火力かわかりにくいです。

「ガス」は火を見れば大体の強さの目安がわかるんやけど、「IH」は表記があれど、火にするとどれくらい?というのが感覚的につかみずらいんや。

これは、「ガス」を長く使っていた人ほど、感じると思うで。

〈調節〉

火加減の調節は、「ガス」の方が細かくできると思います。

「IH」は大体1~9の数値で火力が表示されますが、0.5といった微妙な調整があまりないので、ちょっと弱くしたい、ちょっと強くしたい、といった微調整ができない場合が多いです。

この微調整に関しては好みの問題やと思うけど、「ガス」はつまみの加減で微調整できるけど、「IH」は数値が固定なので、繊細な操作は向いてないということやね。

■同時加熱

加熱する際に、火口を2つ、3つ使う場合、「IH」は火力上限がかかります。

例えば、

●1つの火口で加熱する場合、MAXは9

●2つの火口で加熱する場合は、MAXが9と8など

というように火力に制限がかかります。

しかし「ガス」の場合は、MAX火力は基本変わりません。

なので、同時に加熱することが多い場合は、「ガス」の方がMAX火力を気にしなくてええで。

■料理してる感

これは、完全に個人的な感覚の問題ですが、「IH」で火を使わないで加熱している場合、違和感があるせいか、料理してる感があんまり感じないです。

「ガス」は火を使って加熱しているので、なんとなく料理している感があります。

これに関しては、感覚的な問題なのであまり気にする必要はないと思うけど、「ガス」が長いと、「IH」調理の最初の違和感は半端ないで。

■あおり

フライパンや鍋などをあおって加熱したい場合、「IH」では意味がないです。

本来あおるのは、直火で多少ながらも加熱しつつ行うので、意味があります。

「IH」の場合は火から離すとセンサーが反応しないので、加熱が止まります。

なので、あおっている間はフライパンの余熱でしか加熱されないので、「IH」でのあおりはあまり意味があるとは言えません。

「IH」は火ではないので、フライパンをあおる意味があまりないんやなので、「IH」で調理する場合は、基本置きっぱってことやね。

またフランベのパフォーマンスファイアーも「IH」では、何かで火を付けないとできないで。

■ふきこぼれ

「ガス」の場合は吹きこぼれるとジュージュー音がして気づきますが、「IH」は音があまりしないです。

また、ふきこぼれた場合も、「ガス」はゴトクの下に流れるのでいいですが、「IH」はフッラな構造なので、そのままに溜まります。

そして、表面が汚れると「IH」はエラーで加熱が止まり、1度簡単に掃除しないといけません。

作業が止まるという点では「IH」はあまりよろしくないが、綺麗に保ちながら料理をする意識を保ちやすいという点では、「IH」の方がいいかもしれん。

よって一長一短よね。

■スペース

作業スペースは「IH」の方が有効に取れます。

というのも、「IH」はフラットな構造なのでモノを置けるスペースが増えるからです。

「ガス」はゴトクなどの関係上、完全なフラットにはならないので、モノを置けるスペースは限られます。

「IH」なら調理台として使い、その場で切って、そのまま加熱に移れる構造だから便利ではある。

■使える道具

「ガス」は基本、大抵の加熱道具は使用できます。

またフライパンや鍋なども安いものが多いです。

「IH」は専用・対応じゃないと基本ダメです。

特に「ガス」で使っていたフライパンや鍋もそのまま「IH」には使えないと思った方がいいです。

また「IH」用のモノは若干高い気がします。

これは、「IH」の加熱が内部の金属(磁力線)に電流を流しているから、専用の作りなっている必要があるんや。

「ガス」で使っていた器具だと、センサーが反応しなかったり、最悪壊れる可能性があるので「IH」専用・対応というモノを使うようにした方がええで。

今では、どちらに使えるタイプの器具もあるので、それを選ぶのが無難やで。

■掃除

掃除のしやすさは、断然「IH」です。

平面構造の「IH」は、取り外して掃除する部分はほとんどありません。

基本拭き掃除でOKです。

「ガス」はゴトクや下皿などを外して洗って、戻さないといけないので結構面倒です。

掃除に関しては本当に「IH」はホント楽やで。

■火事の心配

やはり「ガス」は火を使うので、火事の心配はあります。

「IH」は火事の心配はないとは言い切れませんが、火がない分、火事のリスクは低いです。

とはいえ、どちらも注意は必要やで。

■停電時

停電の場合は「ガス」は当然止まってなければ、利用できます。

「IH」は使用不可能です。

「IH」は停電すると、お湯すら沸かせなくなしまうので、カセットコンロは1つ常備しておくとええで。

ワイもお店やっていたころに何回か停電くらって、詰んだことがあるで。

■電気・ガス料金

「IH」を使用するとかかるのは、電気料金。

「ガス」は、ガス料金です。

どちらが安いというと一概には言えませんが、仮にオール電化にして「IH」を導入した場合、割引が適用されるので安くはなります。

またオール電化なら「ガス」が不要なので、かかる光熱費は〈電気代+水道代〉のみになります。

「ガス」の場合は『都市ガス』か『LP』かで大分値段が違います。

「ガス」のを利用する場合のかかる光熱費は、〈電気代+水道代+ガス代〉になります。

個人的な意見としては、『LP』は高いので、「IH」にした方が安くはなるとは思う。

ただし『都市ガス』は安いので、あえて無理に「IH」を導入せんでもええと思う。

なので料金に関しては、各々環境が違うので、一度計算して比較してみるとええで。

■設置料

「IH」は〈据え置き〉と〈はめ込み〉の2つタイプがあります。

どちらの「IH」も共通して言えるのは、工事は必要です。

というのも、「IH」は200Vを使用します。

よって、分電盤のアンペアブレーカーの容量が50A未満の場合は、アンペアブレーカーの交換。

分電盤に200VのIHクッキングヒーター専用回路を設置する空きが無い場合は、回路増設か分電盤の回路数が多いものへ取り替え。

そしてIHクッキングヒーター専用のコンセントを設置する工事も必要です。

IHのコンセント口200V用

何より「IH」は200Vなうえ、コンセントの挿し口が違うので、そのため工事が必要になるんや。

〈据え置き〉

上記の工事の後「IH」を買って設置すればいいです。

ガスコンロ同様「IH」買って設置して、コンセントに挿せば使えます。

ほぼリフォームなしで導入したい場合は、こっちのタイプがいいでしょう。

〈埋め込み〉

リフォームで埋め込む場合はこっちです。

設置まで工事業者さんに任せましょう。

工事料金はおおよそですが、5万円位~です。

見積りだけでも取ってもらうのもいいかもしれません。

ガスは基本的には、開栓立ち合いするだけで、後はコンロを設置すれば使えるけど、「IH」はどうしても工事が必要になってしまうのよね。

まとめ

簡単にまとめると、

火加減の見やすさ・微調整ができるのは、

「ガス」

同時加熱の火力上限

「IH」ある

「ガス」基本ない

料理してる感

「IH」微妙

「ガス」ある

あおる

「IH」あんま意味ない

「ガス」できる

ふきこぼれ

どちらも一長一短

作業スペース

「IH」広い

「ガス」限られる

掃除のしやすさ

「IH」しやすい

「ガス」面倒

火事の心配

「IH」少ない

「ガス」ある

停電時の使用

「IH」不可能

「ガス」可能

使用料金

場合による

設置料

「IH」工事+IHヒーター代

「ガス」基本コンロ代のみ

と言った感じでメリット・デメリットが全く逆のような関係なので、どちらでもええと思うで。

どのメリットを取るかって感じやね。
後はお財布と相談や。

ふむ、確かにほんとに真逆の関係ですね。

で、個人的な意見でかまわないんですが、結局どっちが好みですか?

個人的には、「ガス」。

理由は、使ってた歴が長かったのと、火で料理する方が楽しいから。
こればかりは完全に好みの問題やとは思う。

別に「IH」がダメという訳ではない。

本当に好みだと思うで。

ふむ。

とはいえ、「IH」の工事してやっぱ合わなかったら戻すのも難しいですね。

何か事前に「IH」試す方法はないでしょうか?

なくはない、「IH」がどんなものか試したいだけなら、卓上の普通のコンセントで使えるタイプもあるから、それを試す方法もありや。

ただし200Vより火力は弱いから注意してな。

created by Rinker
パナソニック(Panasonic)
¥7,982(2021/03/02 17:49:38時点 Amazon調べ-詳細)

それなら「IH」がどんな感じか事前にわかりますね。

そやね。まぁ本当に「IH」か「ガス」どっちがいいのかは、結局人それぞれなので、どちらでもええと思う。

今回は以上や。

タイトルとURLをコピーしました