「料理」が苦手な方へ
「料理」をすることが多い主婦の方、いつもお疲れ様です。
しかし、皆が「料理」を得意だとは限りません。
苦手な方も当然いるとは思います。
今回はそんな「料理」が苦手だけれど、できれば克服したい。
と思っている方向けの記事になっています。
苦手な「料理」を克服する第一歩として、『料理が苦手な部分』を知って解決してみましょう。
何事にも理由はある。なので、まずは苦手な部分を理解し解決や。
「料理」の苦手な部分を知って解決しよう!!
では、料理で苦手だと思われる部分を7つ程挙げてみます。
- 献立を立てるのが苦手
- 主菜・おかず・汁ものなど、色々作るのが苦手
- 材料を切るのが苦手
- 味付けが苦手
- 火通しが苦手
- 買い物が面倒
- 片付けが苦手
この7つの苦手部分について、解決法を提示してみるで。
1.献立を立てるのが苦手
特に主婦の方は毎日、料理をすると思います。
当然、その日の献立を考えなければなりません。
お子さんのいる家庭などでは、栄養のバランスだったり、ボリューム、好き嫌いなどを、考えなければならないので、とても大変です。
では、どうすればいいのか?
〈解決策〉
◆1週間分の献立を先に立てる
まず、献立を立てるという作業と「料理」を分離して考えましょう。
献立=考える
料理=作る
この『考える作業』だけを、あらかじめ済ましておくという方法です。
少し難易度が高いですが、1週間でも3日でも事前に献立を立てておくと、毎日考えるよりはいいかもしれません。
実際、料理に慣れている人でも、献立を考えるのは悩むものやで。
事前に決めておいて作るというのは、非常に楽だとは思うで。
◆レシピサイト・本などを活用する
そもそも、献立自体を立てるのが苦手という方は、素直にレシピサイト・本などを見て決めるといいでしょう。
0から献立を考えるよりも、完成されたレシピを使う方が効率も良いです。
2.主菜・おかず・汁ものなど、色々作るのが苦手
料理に慣れていないと、同時進行で色々作るのは非常に難易度が高いです。
皆を喜ばせるために、また技術の向上のために頑張りたいのは大いにわかりますが、まずは1品ずつから始めましょう。
〈解決策〉
◆色々作ろうとするのをやめる。
1品ずつ作って、余裕があるならもう1品。
一汁三菜なんて言われるが、最初は無理せず一汁一菜位でええ。
足りない分は総菜でカバーしたりすればええ。
まずは、確実に作れるものを増やしていくんや!
3.材料を切るのが苦手
材料を切る際には、包丁をよく使います。
また材料の切り方も色々あり、難しいので、ここで苦手意識を持つ人も多いでしょう。
しかし、必ずしも包丁を使う必要はありません。
〈解決策〉
◆カットされた食材を使う
現在では、カットされている食材も売られているので、素直にそれを使いましょう。
使ったら負けでは、ありません。
安全に、便利に料理ができたら、こんなに素晴らしいことはないです。
もし材料を切りたい場合は、比較的安全な包丁を使用する方法もあります。
子供用のセラミック包丁などは、わりと安全です。
もしくは普通の包丁を使うなら、フィンガーガードなどもあります。
慣れるまでは使ってみてもいいかもです。
4.味付けが苦手
料理の決め手でもある”味”
しかし、この味付けが、苦手な方もいるのではないでしょうか?
レシピ通り味付けてるのに、出来上がりがいまいち。
ということもあるかと思います。
〈解決策〉
◆レシピ通りにきっかり計らない
(ん?)と思う人もいると思いますが、基本的にレシピに書かれている調味料は、目安だと思った方がいいです。
なぜなら、材料の状態、季節、食材、などによって調味料の量は多少変わります。
なので、必ずしもレシピ分量ピッタリ、入れなくて大丈夫です。
(※ただしお菓子・パン作りは分量通り推奨)
◆こまめに味見
料理は基本足し算です。
特に調味料に関しては、入れた後に引くことができないので、こまめに味を見ながら調味料を少しずつ足していくのがいいと思います。
調味料を入れる順番もあるけど、そこまではまだ、気にしなくても大丈夫やで。
5.火通しが苦手
食材に火を通す際、焦がしてしまう、逆にちゃんと火が通てない!ということがあるかと思います。
〈解決策〉
◆最初にフライパンをよく温める
一概には言えないのですが、基本的には最初は「強火」。
その後「弱火」という流れです。
これには、理由があります。
フライパンで火を通す場合、最初にフライパンをしっかりと温めることが重要です。
食材を入れると、フライパンの温度は下がります。
フライパンの温めが足りていないと、再び温度が上がるまでに時間がかかります。
すると、しっかり温めたフライパンよりは、焼く時間が長くなってしまい、焦げたり、水分が出てきたりしまいがちです。
特に肉・魚などの、たんぱく質を焼く場合は、最初によくフライパンをしっかり温めることが、コツでもあります。
最初に、強火でよく温めたフライパンで、両面を手早く焼き固めることで、旨味を中に閉じ込めることができます。
その後、弱火でじっくり火を中まで通していけば、OKという感じです。
◆オーブンを使う
オーブンを使う利点は、基本的に一定の温度に保たれているので、火加減が楽という点です。
フライパンと違い、火の調整をしながら焼くのではないので、時間と温度さえ間違えなければ、焦げることもなく、ちゃんと火が通ていないということも、起こりにくいです。
オーブンレシピの本などもあるので、参考にするのもいいかもしれません。
6.買い物が面倒
少し苦手とは違うかもしれませんが、料理をするには買い物をしないといけません。
しかし、主婦の方々は忙しいので、買い物に行く時間すらおしい!
という方も多いのではないでしょうか?
〈解決策〉
◆通販・買い物代行サービスを利用する
近所にスーパーがなかったり、忙しくて行けない場合は非常に重宝します。
特に都内の場合は買い物代行が非常に便利です。
あなたの街のお買い物代行サービス【ツイディ】 は最短1時間でお届けが可能で、 1時間ごとの時間指定が可能 です。
また、18時まで当日受付、当日配達可能なので、こういったサービースをうまく利用して、買い物に行く手間を省くのもいいかもしれません。
7.片付けが苦手
「料理」をすると、使ったモノなどの片付けが必然的に出てきます。
「料理」という大変な仕事を終えた後に、使って山積みになった食器や、道具を見てうんざりすることもあるでしょう。
〈解決策〉
◆片付けながら料理をする
結論から言うとこれが1番です。
作るのに集中したいから、片付けは後回し!という気持ちもよくわかります。
しかし最終的には片付けるのは自分です。
わいも最初は全然できへんかったけど、意識的に作業の合間に洗い物をするようにしてから、できるようになったで!
具体的には、作業の区切りごとに洗い物をすると良いです。
例えば、
材料を切り終わったら、まな板と包丁を洗う。
材料を混ぜ終わったら、使ったモノを洗う。
オーブンなど、長時間加熱する間の、待ち時間に洗い物をするetc…
作業が切り替わるごとに、洗い物をして、次の作業に移る。
そうすると、最後に全部洗うという事態にならないです。
意識しながらやってみましょう。
◆食洗器を使う
料理を作るので疲れた。
後は、誰かやってほしい。
という人も、当然いると思います。
その場合は、もう機械に任せましょう。
便利なこの時代、無理してやらないという選択肢は大いに結構です。
お値段はしますが、自由な時間を増やす投資、という意味では全然ありだと思います。
以上が「料理」の苦手な例と解決策です。
これだけとは限りませんが、少しでも料理に対する苦手意識改善に、繋がっていただければ幸いです。
無理する必要はない。ゆっくるできるようになればええんやで。
頑張ってな。