「サザエ」の茹で方を知りたい方へ。
新鮮な活き「サザエ」を頂いたり、買ったけどよくよく考えたら、「サザエ」の茹で方ってどうやるるんだろう?
〇茹で時間は?(どのぐらいの時間茹でればいいんだろう?)
〇水量は?(茹でる際の水の量はどれくらい?)
と思ったことはありませんか??
本記事では、茹で時間・水量を含め、写真付きで「サザエ」の茹で方を解説しています。
海辺に住んでて漁業権を所有し、趣味で素潜りしているワイが、美味しい「サザエ」茹方を3工程に分けて紹介するで。
よろしくお願いします。
とっても簡単!「サザエ」茹で方

準備するもの
「サザエ」の入る鍋
ザル
水
竹ぐし、金串、牡蠣ナイフなど
茹で方
1.水洗いする
水を張った鍋に「サザエ」を入れ、流水をあてながら洗います。

これは、サザエのフタの部分についた砂・砂利などを落とす作業なんや。
綺麗だと思っても実際砂が結構でてきたりするで。
洗ったら水は捨ててな。
2.茹でる
「サザエ」の入った鍋に、水を入れましょう。
水量は「サザエ」が完全に埋まる位で良いです。
水を入れたら強火にかけ沸騰させます。

沸騰したら火を弱め、沸いている状態を維持した火加減(中火)位にして5分茹でます。
この茹で時間は、サザエの大きさにもよるけどあまりに小さいサザエなら3分位でもええし、大きなものなら+2~3分してみてな。
「あく」は取るんでしょうか?
あと、味付けはいいんですか??
まぁ個人的には、ゆで汁を使うわけではないので、「あく」取らんでも良いと思うけど、気になる人は取ってもええで。
塩を入れて茹でてもいいけど「サザエ」はそのまま茹でただけでもわりと味がするので、「サザエ」本来の味を楽しみたいなら、特につけなくてもええと思うで。
なるほど!!
3.茹で具合を確認
茹で具合の確認は、実際に「サザエ」を剥いてみて、綺麗に剥ければOKです。

金串や竹串、牡蠣ナイフなどで、身の部分を刺して身が簡単に出てこればOKやで。
熱いので触る際は気を付けてな。
もし綺麗に剥けない場合は、もう少し加熱するか、違う個体で試してみてな。
それでも剥けない場合は、1~2分また茹でてみてくれ。
4.冷ます
ザルなどに入れ冷ましましょう。
ゆで汁は捨ててしまって構いません。

すぐに冷やしたい場合などは、水をかけても構わないけど、旨味が気持ち落ちるかもしれんから、涼しい場所においておくとええで。
これで「サザエ」茹では完成。
あとは、剥いてそのまま食べたり、酢味噌にあえて食べたりしてくれ。
充分そのまま食べても美味しいですね。
そやろ。
個人的には茹ですぎると硬いイメージがあるから、そんなに茹でないで5分位で茹で上げるのが、柔らかくてうま味もあると思う。
皆もこの茹で方試してみてな!
おまけ:「サザエ」茹でるときにあると便利なモノ
大型の深型鍋はあると便利やね。「サザエ」は結構ツノがあるので、小さい鍋だと入りきらない場合がある。
これは「サザエ」の茹で具合を確認するのに剥く時にあると便利、硬くてしっかりしているので多少力を加えても曲がらないのであると便利や。
「サザエのむき方」に関してはコチラを参考に↓