皆さんは、シフォンケーキのようなフワフワなカステラ「台湾カステラ」をご存知でしょうか?
手間はかかりますが、作ることができます。
家にいることが多いこの機会、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
本記事では、「台湾カステラ」の作り方とそれに使う型の作り方も紹介しています。
是非参考にして作ってみて下さい!
「台湾カステラ」って普通のカステラと何が違うんですか?
結構違うで。
具体的には、食感が「シフォンケーキ」に近い。
また作り方にも特徴があって、
- 材料が、卵、砂糖、小麦、油分、牛乳
- 生地にする際、油分は温める(80℃)
- 湯せん焼きする
と、言った特徴があるんや。
焼き上がりのモノを食べても美味しいし、冷やしってしっとりしたのを食べるのもええ。
材料と、作り方に違いがあるんですね。
是非食べてみたいです。
おうちで作るフワフワ「台湾カステラ」の作り方レシピ

今回作るに際し、「型」も制作しました。
「型」を買わなくても、〈新聞紙〉、〈アルミホイル〉、〈ホチキス〉でできるのでやってみて♪
「型」の作り方(15×15㎝高さ7.5㎝)
用意するもの
- 新聞紙 6枚
- アルミホイル
- ホッチキス
- ハサミ
- 定規
- ペン
写真はわかりにくいので、紙で撮影しとるで。
作るときは新聞紙で作っってな。
1.新聞紙を対角に折る
2.要らない部分を切り落とし正方形にする
3. 辺から15㎝に印をつけ線を引く。
各辺から全て線を引くとこのようになります。
4.右手前の線に切り込みを入れます。
5.紙を90度動かし同じように切り込みを入れます。
切り込みを入れるとこのようになります。
6.切り込みを入れた幅をそれぞれ半分に外側に折ります。
4辺折るとこのような形になります。
7.出っ張った部分を折り、ホッチキスでとめます。
全てホッチキスでとめるとこのような箱になります。
これが(15×15×7.5㎝)です。
8.アルミホイルを箱の横幅に合わせたモノを2枚準備します。
9.クロスさせ中にアルミホイルを敷きます。
10.要らない部分を外に折ります。
11.最後に外側を覆うようにアルミホイルを折ります。
12.完成
結構、難しそうやけど、切り込みを間違えなければできる筈やで。
頑張ってな。
「台湾カステラ」材料(15×15×7.5㎝)型
卵L4個
薄力粉80g
砂糖80g
バター(無塩)80g
牛乳80g
「台湾カステラ」作り方
1.卵黄と卵白に分ける

2.「バター」と「牛乳」を加熱
「バター」が溶けるまで加熱します。
ただし沸騰させないで、周りが少し沸いているくらい(80℃)の温度にしましょう。

3.メレンゲを作る
卵白に砂糖を全て加え、電動ミキサーなどで泡立て、メレンゲにします。

持ちあげて落ちたのが形が残る位の強めの泡立ちのメレンゲで大丈夫です。

4.「小麦粉」と「バター」+「牛乳」を混ぜる
2.の「バター」+「牛乳」を温かいまま小麦粉に加え、混ぜます。

5.卵黄を加え混ぜる
卵黄を全て加え混ぜましょう。

6.5.にメレンゲを1/4位入れ混ぜる
作ったメレンゲを5.の生地に1/4程入れ、混ぜます。

7.6.をメレンゲに入れて混ぜる
先程の6.の生地をメレンゲに全て入れ混ぜます。
泡だて器で混ぜた後、少しゴムベラなどで混ぜましょう。


8.型に入れて焼く
作った「型」に入れましょう。

少し高い所から型を落とし、表面の泡を箸などでなで表面の泡を潰しましょう。

鉄板の部分にお湯を入れ、オーブンに入れましょう。
お湯は鉄板の高さより少ない位でいいです。

150℃で20分焼き、アルミホイルで蓋をして30分焼きましょう。
途中で蓋をしないで150℃50分でも良いです。

9.冷却
焼き上がったら、型からすぐに出し冷ましましょう。

完成:フワフワ「台湾カステラ」

フワフワで凄い美味しいです。
しかも形崩れないんですね。
そやで「シフォンケーキ」はなかなか難しいんだけどこれは意外と潰れないのよ。
出来立ても美味しいんだけど、冷ましてラップに包んで冷蔵してから食べるとよりしっとりでもっと美味しいで!
分量には、バニラエッセンスを入れてないけど、卵臭さが気になる人は入れてもええで。
是非参考にして作ってみてくれ!