皆さんは、魚の「頭」どうしていますでしょうか?小さな小魚位なら、揚げたりすれば、そのまま食べられますが、あまりに大きいお魚だとそうはいきません。
しかし、魚の頭は実は栄養が豊富で、捨てるのはもったいないですし、実は美味しいです。
今回はそんな捨ててしましがちな、魚の頭を塩焼きにする豪快料理「兜焼(かぶとやき)」の作り方です。
●大きな魚なの頭が捨てるのはもったいないから美味しく食べたい!
●家庭でかぶと焼はできるの?
●かぶと焼の作り方が知りたい!
etc..
魚の頭を料理してみたい人は、是非参考にしてみて下さい。
~導入~
「ブリの頭」を貰ったのですが、これはどうすればいいのでしょう?

いいもん持ってるやないのナマモノ君。
「煮つけ」とかもいいけど、「かぶと焼」がオススメやで。
「かぶと焼」ですか。家庭でできるんでしょうか?
そんなに馬鹿でかくなけば、大丈夫やで。
まぁ、時間は少しかかるが、作り方はとても簡単やし美味しいで。
美味しいと聞いたら黙っておれません。
では早速作り方を教えて下さい。
ええで。
ただし少し食わせろ。
沢山あるのでどうぞ。
豪快!!「ブリのかぶと焼」の作り方レシピ

材料
ブリ頭 1つ
塩 適量
作り方
作り方自体はとても簡単や
0.オーブンを200℃で予熱しておき、水を張ったステンれる製のボウルをいれておきましょう。
1.臭みを取り味をつける
酒を魚にかけ、少し置きます。
酒は拭き取らず、そのまま、塩を全体にかけましょう。
結構強めで構いません。
表面に塩が残る位たっぷり振りましょう。
2.表面を少し焼く
よく熱したフライパンに少し油をひき、強火で表面を焼きましょう。
頭の付け根の部分には肉が沢山あるのでしっかり焼きましょう。
表面全体に少し色がついたらOKです。
3.オーブンで焼く
オーブンに入れ200℃で1時間20分焼きます。
特に動かす必要も無いのでそのままオーブンで焼けばOKです。
全体に焼き色がついたらOKです。
大きさにもよるので焼け具合を確認しましょう。
完成:「ブリのかぶと焼」

綺麗に焼けましたね。
でもこれどうやって食べればいいのでしょうか?
ナイフや、箸、トング、手などを使て解体しながら食べていく感じやね。
ちなみに食べられる部分は、ほほ肉、頭の肉、位がメインやね。

いただきます。
これは!とても肉がしかっりしていて、それでいて脂ものっていて塩が強いかと思えばそんなことも無く、とても美味しいです!!
水を張ったボウルを一緒に入れている影響もあるだろうけど、やはり結構動かしている部分のお肉なので、こんだけ長い時間焼いてもパサパサにならないのは、 身がしっかりしてるんよね。
オーブンさえあれば簡単にできるのでこれは美味しいから作るべきですね。
まぁなかなか、「魚の兜(頭)」を入手することはないだろうけど機会があったら是非参考にして、やってみてくれ!