皆さんは「ゴーヤ」と言われたら大体が緑色を思い浮かべると思います。
しかし世の中には「白いゴーヤ」があります。
今回はそんな謎の、
- 白いゴーヤとは何なのか?
- 「栄養」は「食べ方」は?
- 「白いゴーヤ」のおしい食べ方レシピって?
について書いていきたいと思います。
「白いゴーヤ」について気になる方は読んでみて下さい。
~とある日~
「ゴーヤ」を貰いました。

えッ!なんか知っている色と違うんですが、何か違うんですか?
いんや見た目以外はほとんど「緑ゴーヤ」と変わらんで。
世の中には色んなゴーヤがあるんですねぇ、知らなかったです。
もっと詳しく知りたいです!
そやろそやろ。
せっかくなので、今回はこの「白いゴーヤ」について教えてあげよう。
ありがとうございます。
白いゴーヤの謎に迫る!「名前」は?「栄養」は?「食べ方」は?

白いゴーヤの「名前」は?

そもそも、ゴーヤは「ツルレイシ」というウリ科の植物です。
ただし、一般的な呼び名として、ニガウリ、ゴーヤ、ゴーヤ―と呼ばれることが多いです。
なのでこの「白ニガウリ」「白ゴーヤ」「白ゴーヤー」でも構いませんし、「白レイシ」「白ツルレイシ」でも間違いではありません。
ゴーヤも白ゴーヤも「ツルレイシ」という植物だということを覚えておくとどこかで役に立つかもしれません。
そもそも、「ゴーヤ・ゴーヤー」とは沖縄の方の方言なんやで。
なんと!そうだったんですか!!知らないで使っていました。
まぁ正直、どれも間違いではないから、どの呼び方でもええけどな。
白いゴーヤの「栄養」は?

栄養素を見る際に参考になる、「食品成分表」というモノがあるのですが、「白いゴーヤ」に関してはまだ載ってないみたいです。
なので普通の「緑ゴーヤ」に照らし合わせると、
ゴーヤには「モモルデシン」という苦味成分が含まれています。
- 胃の粘膜を保護する
- 食欲増進効果
効果が期待できると言われています。
また、浮腫み改善効果が期待できる「カリウム」も多く含んでいます。
ビタミンCも割と多く、ゴーヤ100gで約レモン3個分のビタミンCの含有量です。
しかも、ゴーヤのビタミンCは加熱しても壊れにくいと言われていて加熱にも向いています。
なかなか、優秀な栄養の野菜なんですね。
でも自分はあの苦さが苦手で…
そんな苦いのが苦手なナマモノ君にも「白ゴーヤ」はおススメや。
なんせ、苦味が少ないから生食にも向いているんや。
なんですと!
白いゴーヤの「食べ方」は?

「白いゴーヤ」の味の特徴としては、苦みが少ないといわれています。
苦味が少ないので、生食にも向いていて、緑ゴーヤのように苦味抜きをしなくてもいいので使いやすいです。
「白いゴーヤ」は勿論加熱してチャンプルーなどにしてもかまいませんがサラダなどえたべても美味しいので、用途が広いと言えます。
確かに緑ゴーヤを生で食べたら相当苦そうですが、白ゴーヤの苦味が少ないからサラダに利用すれば、彩も出るし良いですね。
何かオススメのレシピはあるんでしょうか?
そうね。「白ゴーヤ」の個人的にオススメなレシピを教えてあげよう。
「白いゴーヤ」を使ったオススメレシピ
「白いゴーヤ」の浅漬け
〈材料〉
白ゴーヤ 1/2本
ミョウガ 好きなだけ
唐辛子 1本
〈作り方〉
※材料野菜は洗っておく
1.材料を切る
「白ゴーヤ」は両端を落として、
縦に切りましょう。
縦に切ったら中の種を取り外しましょう。
食べやすい大きさに切ります。
厚さはお好みで構いません。
切れたらジプロックなどの保存袋に入れておきましょう。
「ミョウガ」も食べやすい大きさに切りましょう。
切れたら先程と同じ袋に入れておきます。
「唐辛子」はへたを取りはずし、
種を出しておきましょう。
細かく輪切りにし、
袋に入れましょう。
2.味付け
「浅漬けのもと」を材料ヒタヒタより少し少なめで入れ、
封をし、
適度にもみほぐしたら、
冷蔵庫で30~1時間寝かせましょう。
3.盛り付け
皿などに盛り付ければ完成です。
「白ゴーヤの浅漬け」
ほんのりピリ辛で、少し苦味があるけどその具合が丁度よくて美味しいです。
やろ。
一緒に入れるのは、ミョウガじゃなくて、キュウリでもなんでもいいで。
お好みで入れてみてくれ。
ついでにもう一つ簡単にできるレシピを載せておくで
「白いゴーヤ」と「生ハム」のカルパッチョ風
〈材料〉
白ゴーヤ 1/4本
生ハム 4~5枚
オリーブオイル
塩
黒コショウ
盛り付け用バジル(無くてもいい)
〈作り方〉
1.ゴーヤの処理
ワタを取った白ゴーヤを食べやすい大きさに切りましょう。
切った、白ゴーヤに軽く塩を振りましょう。
5分位置いたら軽く水ですすいで、
キッチンペーパーなどで水気を切りましょう。
2.仕上げ
水気を切った白ゴーヤを2~3枚重ねて
生ハムで巻きます。
バジルなどをさらに盛り
最後にオリーブオイルをかけ、黒こしょうを振ったら完成です。
「白いゴーヤ」と「生ハム」のカルパッチョ風
ん!これは!!
シャキシャキとしたゴーヤの食感と、少し残る苦味を生ヘムの塩分が中和し、オリーブオイルがゴーヤの青臭さを消していておいしいです。
毎回的確な感想どうも。
でもこれは意外な組み合わせかもしれないけどホントに美味しいから是非やってみてくれ!
まとめ

「白いゴーヤ」は、
- 「ツルレイシ」という植物、「白ニガウリ」「白ゴーヤ」「白ゴーヤー」「白レイシ」「白ツルレイシ」などと呼ばれる。
- 「モノルデシン」という苦み成分を持ち、カリウム、ビタミンCが豊富
- 緑ゴーヤより苦味が少ないのが特徴
- 生食に向いている
「白ゴーヤ」はなかなか流通してないから見かけたら買ってみてもいいかもね
育ててみても面白かも。
コメント