
今年も夏は暑いですね。
水分補給を怠ると干物になりそうです。
お前の干物美味しくなさそうだけどな!
まぁとにかく、これからの熱い夏、水分補給は重要やで。〈熱中症〉予防につながるからな!
〈熱中症〉。
そういえば、今年も400人ぐらい救急車搬送されたとかニュースで見ました。
良くはないけど、搬送されるならまだましな方や。
下手すりゃ死んでしまう。
なんと!そんなに〈熱中症〉は危険なモノだったんですね!!
よく考えたら、〈熱中症〉に詳しくないので、詳しく聞きたいです!!
ええで。
今回は命のために知っといて欲しいから、情報ホタテ料は無料にしといたるわ。
ありがとうございます。
〈熱中症〉についてと〈熱中症予防〉にオススメな「飲み物」についてわかりやすく解説
〈熱中症〉とは
まずは、〈熱中症〉について簡単に知ろう!
〈熱中症〉気温の高い環境下で活動すると、生じる健康障害(だるさ、頭痛、めまいetc…)の総称。
汗をかくことにより、体の中のミネラルバランスが崩れ、様々な症状を引き起こします。
重症な場合では死に至るケースもあるので早めの対策と注意が必要です。
ちなみに症状別に〈熱中症の度合い〉が分れているんや。
〈熱中症の度合い〉と対処
◆Ⅰ度:めまい、立ち眩み、大量の汗をかく、足がつるなど
対処法:涼しい所で休む、水分補給、塩分補給、良くならない場合は病院へ行きましょう。
良くなっても、無理をしないで様子を見た方がええで。
◆Ⅱ度:頭痛、吐き気、だるさ(倦怠感)、判断力の低下など
対処法:涼しい所で休む、水分補給、塩分補給+体を積極的に冷やす。良くならない場合は病院へ行くor救急車を呼びましょう。
高体温の場合はできるだけ体を冷やす際は、衣類の上からより直接肌に水や氷をあてるのが効果的やで。
冷やす位置は、首、脇の下、太ももなど、毛細血管が多い部分が有効と言われているで。
◆Ⅲ度:、高体温、意識障害、痙攣、運動障害など
対処法:救急車を呼ぶ。呼んで来るまでの間に、水分補給、塩分補給+体を積極的に冷やす。
Ⅲ度はかなりやばいので、即救急車を呼びましょう。
待っている間もⅡ度同様の対処をして待った方がええで。
ちなみに・・・
〈熱中症〉の中の重度Ⅲにおける高体温状態、体温が40℃を越える場合、器官系に機能障害が起こり最悪の場合「死」に至ります。
これこそが≪熱射病≫と呼ばれるものです。
なので体温が上がっている場合は、涼しいとこに移動するか、水分補給、冷却、などといった対処をしましょう。
いやはや恐ろしい。
ちゃんと暑さ対策をして水分補給をしないといけないですね。
そやで。
〈熱中症〉は外出する際の日光対策、水分補給は勿論、曇った日や、屋内でも気を付ける必要があるんや。
曇りや、屋内にいても!?
〈熱中症〉の注意点
〈熱中症〉は屋外で活動したり、晴れた日になると思っている方も多いでしょう。
しかし高温多湿の状況下なら〈熱中症〉になる危険性は充分にあります。
曇りのような天気、または夜間でも、湿度が多くムシムシする風のない場合も体温をうまく調節できず〈熱中症〉になる場合があるので注意が必要です。
エアコンがガンガンに効いている部屋なら問題はないだろうけどね。
日が出てないから大丈夫、屋内だからならないという訳ではないので常に注意しておこう。
わかりました。
でも具体的にどのような〈熱中症〉予防対策をすればよいのでしょうか?
対策は以下の通りや。
〈熱中症〉の予防対策
対策はざっくり3つにまとめてみたで。
1.暑さを避ける
室内にいる場合は、エアコンや扇風機などの冷房器具を使い、できるだけ高温多湿の空間にならないよう心掛けると良いです。
お金(電気代、設置費等)がかかることなのでなかなか難しいかもしれませんが、暑さを我慢するのではなく、冷房器具を適切に使い、涼をとりましょう。
入院する方がもっとコスパ悪いで。
2.暑さに備えた体作り
これは一朝一夕でできないですが、日頃から暑さに備えて汗をかき暑さに慣れる体作りをしておくのも有効です。(暑熱順化)
具合的には毎日「やや暑い状況・ややきつい強度」の感じのウォーキングを30分すると良いと言われています。
また簡単にできる暑さに備えた体作りとしては、「朝食」は重要です。
1日のエネルギー源であり、普段食べない人も何かしら食べておいた方がエネルギー補給以外にも、起床後の体内の「水分不足」を補うことに繋がります。
実は寝ている間に人間は水分を約500ml汗などで失っていると言われているんや。
起床後に500mlの水飲むのはつらいが、朝食で味噌汁やスープを摂れば簡単に摂取することができるで。
やはり朝食は重要なんですね。
そやで、朝食は水分補給も兼ねているんや。
3.こまめに水分補給
ひと昔前までは「水分を摂りすぎたりすると汗をかきすぎてバテてしまう」なんて言われていました。
部活動や体育で「あまり水を飲むな」なんて体験をされた方も多いのではないでしょうか?
しかしこれは大きな間違いです。
そもそも汗とは、体温を下げるために出てくるもので、その汗の気化熱によって体温を下げます。
汗の原料となるモノは血中の水分や塩分やミネラルです。
汗によって失われた水分やミネラルを補給するためには、水分補給はとても重要な役割を果たします。
やはり水分補給は重要なんですね!
でも具他的には、どんなものを飲んだらいいんでしょうか?
簡単に言うならば、塩分(ナトリウム)やミネラルを含むスポーツドリンクや、麦茶などがオススメやね。
〈熱中症〉対策にオススメの飲み物とは

汗をかくと、体から水分やナトリウム、カリウムなどが失われます。
なので水分補給の際には、水分+ナトリウム・カリウムなどを摂取するのが好ましいです。
上の情報を踏まえたうえで、個人的にオススメな飲み物を載せておくで。
飲みやすくごくごく飲める中味の飲料。
言わずもがな、ポカリは「熱中症対策」の王道だと思う。
糖度は低くく、ナトリウム、カリウムなどが市販のスポーツドリンクより多いのが特徴。
普通にうまい。
とまぁこのように、スポーツドリンク系のものになるんやで。
ただし飲む際、注意が必要なことがあるんや。
◆スポーツドリンク系の飲料は「糖分」が多い?
スポーツドリンクに含まれる当分は意外と多いです。
王道の「ポカリスエット」で見た場合、
100mℓあたり、約6.2g(表記:炭水化物)
500mlにすると、約30g含まれていることになります。

写真:500mlに含まれる砂糖約30g
これは、結構な量です。
「糖分」はカロリー源なので、ポカリ1本で125カロリーあり、ご飯、茶碗半分ぐらいのカロリーがあります。
なので、摂りすぎると太る可能性はあります。
ガバガバ飲むのも良くないってことなんですね。
そ。
何事も適度にが大事。
ただ、暑いとそれなりにカロリーも消費しているから、そこも補える意味ではやはりスポーツドリンク系は良いと思うで。
ふと思ったのですが、お茶や、コーヒーはダメなんでしょうか?
ん~あまりおすすめはできないかな。
◆茶やコーヒーは熱中症対策に向かない?
お茶やコーヒーには「カフェイン」が含まれます。
「カフェイン」には利尿作用があるので、飲んだ以上の水分が尿から出て行ってしまう可能性があります。
またアルコールも利尿作用があるので、〈熱中症〉予防の観点で見るとあまり向いてないと言えます。
へーそうなんですね。
勉強になります。
まぁどうしても飲みたいなら全然飲んだらええと思う。
あくまで理論上の話や。
では最後にスポーツドリンク系以外でおいらがよく飲むオススメの特別ドリンクがあるのでご紹介!
これや!!

ってこれ、「麦茶」じゃないですか!
特別要素無いじゃないですか!!
甘いなナマモノ。
見た目だけで判断していると真実には到達できないぞ。
飲んでみたまえ
gkgk。
何か少し味が違うような。
塩?
そ。むしろよくわかったな。
これぞ個人的に〈熱中症〉対策飲料最強だと思う「塩麦茶」や!
◆熱中症対策には「塩麦茶」

「麦茶」は昔から夏に飲まれる代表的な飲み物です。
麦茶には実は色々と効果があり〈熱中症〉にはうってつけの飲み物です。
理由は3つ。
1.麦茶は体温を下げる
麦茶は体温を下げる効果があると言われています。
マイナビニュースの掲載の実験結果では、麦茶を飲んだ場合、体温が1.7℃下がったという結果が出ています。
また、末端までは温度が下がることがないので、「冷え性」の方にもオススメです。
「参考:マイナビニュース」
2.麦茶はカリウムを含む
麦茶にはカリウムという物質が多く含まれています。
カリウムは、細胞内の浸透圧を維持している他、血圧を下げる効果などもある重要な物質です。
汗をかくことで、カリウムも失われているので、塩分(ナトリウム)以外にも実は摂取が必要なものです。
海藻や果物・豆類に多く含まれるカリウムですが、麦茶も100gあたり6mgのカリウムを含んでいて、わりと多いです。
3.麦茶はノンカフェイン
先程も述べた通り、「カフェイン」には利尿作用があるので水分補給にはあまり向いていません。
しかし麦茶は「ノンカフェイン」なのでその心配はありません。
また「ノンカフェイン」のため、お子様や妊婦の方にもオススメできます。
このような観点から、麦茶は〈熱中症〉予防に向いているんや。
ただし塩分(ナトリウム)は含まれていないのでそれをプラスして「塩麦茶」にした方がいいというわけや。
これどれぐらい、塩入れればいいんですか?
「塩麦茶」の作り方
塩の目安は、1ℓに対して1~2g位の塩を入れて混ぜるだけ。
500mlなら、0.5~1グラムの塩を入れるぐらいでいいです。
ただし、これも注意点がある。
◆塩分の摂りすぎにご注意を!
〈熱中症〉対策と言えど、塩分の摂りすぎは、むくみや、高血圧を引き起こす可能性があるので摂りすぎには注意が必要です。
塩分の1日の摂取量は一般的に、18歳以上
- 「男性」なら8g未満
- 「女性」なら7g未満
が目標量と定められています。
この量は、食事などで摂取する塩分も当然考慮しなければいけないで。
まぁ、あくまで目標値なのでそんなにきっちりにしようと思わなくても大丈夫や。
「塩麦茶」を飲んで、〈熱中症〉にならないように気を付けたいともいます!
そうね。まぁ暑いときは無理しないのが一番。
最後まで読んでくれてありがとう。
みんなも、こまめに水分補給してくれ。
できれば、子供やお年寄りを気にかけて〈熱中症〉による被害者を減らそうぜ。
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