「新たな元号が発表されましたね。【令和(れいわ)】だそうです」
「タピオカ元年にならなくて良かった。」
「ならねぇよ!」
「てか、そもそもこの【元号】って何なんですか?」
「そうね。いい機会だから、今回は日本の【元号】について簡単にまとめてみよう」
【平成】が終わり新たな元号【令和】へ|そもそも「元号」ってなに?「元号」についての簡単まとめ
「元号」って?
元号(げんごう)とは、日本を含むアジア東部における「紀年法」年を数える方法の一種です。
今年同様、元号は1年の途中でも変わります。
江戸時代までは、「年号」が使われており、明治時代から「元号」が使われるようになりました。意味合いは同じです。
ちなみに、この元号システムを使っているのは現在「日本」だけです。
「たまに西暦との関係がわかんくなる」
「たしかに」
日本の過去の元号は「明治」からは以下の通り。
1968~1912年 「明治」
1912~1926年 「大正」
1926~1989年 「昭和」
1989~2019年 「平成」
2019年〜 「令和」←new
「これってどういったタイミングで変わるのですか?」
「これは天皇と密接に関係しとるんや」
「元号」が変わるタイミング
基本的には、天皇が崩御される(亡くなる)と変わります。
しかし今回のようにご高齢になられたが故、「生前退位」されても変わります。
「昭和」→「平成」になるときは1989年1月7日㈯に昭和天皇が崩御されたため、翌日1989年1月8日㈰に元号選定の手続きがとられました。
よって今のように事前にわかっていたわけではないのでバタバタだったわけです。
「ホントにバタバタだったんですね。」
「まるで見ていたようですが、その時らっこックは何歳なんですか?」
「おいらは生まれてません。今、5歳やもん」
「・・・」
「元号」の決め方
天下のWikipedia先生にはこう書かれています。
- 元号は本邦はもとより言うを俟たず、支那、朝鮮、南詔、交趾(ベトナム)等の年号、その帝王、后妃、人臣の諡号、名字等及び宮殿、土地の名称等と重複せざるものなるべきこと。
- 元号は、国家の一大理想を表徴するに足るものとなるべきこと。
- 元号は、古典に出拠を有し、その字面は雅馴にして、その意義は深長なるべきこと。
- 元号は、称呼上、音階調和を要すべきこと。
- 元号は、その字面簡単平易なるべきこと。
出典:Wikipedia
簡単にまとめると、国民の理想としてふさわしいような良い意味を持っていて、漢字2文字、書きやすく、読みやすく、過去のものとダブってないものということです。
「ちゃんとルールがあるんですね。」
「てかなかなか大変そうやね決めるの」
まとめ
- 今年の元号は【】
- 元号システムを使っているのは現在「日本」だけ
- 「元号」が変わるタイミングは天皇が退位されるか、崩御されるとき
- 「元号」の決め方には、いい意味でを持ち、漢字2文字、書きやすく、読みやすく、過去のものとダブってないこと
「最後に平成ではなく、あえて昭和の料理を懐かしんで作ろうと思うで」
「昭和魂みせちゃるけぇ!」
「ホントにいくつなんだよ!!」
おまけ:「昭和」の懐かしき料理 超簡単!!「揚げパン」の作り方
〈材料〉
コッペパン(なければホットドック用のパン)
砂糖 適量
シナモン 適量
〈作り方〉
①砂糖とシナモンを合わせておく
シナモンではなく「純ココア」とかでもOK
②コッペパンを油で揚げる
170℃位の油で揚げましょう。
そんなに長く加熱する必要はないので、色づいたら取り出しましょう。
③①の砂糖をかけて完成
裏面もしっかりと味を付けましょう。
完成:「懐かしき昭和揚げパン」
「給食で人気だったよね!」
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