【のらぼう菜】って何?食べ方は?
【のらぼう菜】とは
東京西部~埼玉飯野市周辺で古くから栽培されるアブラナの1種です。
江戸時代には「ジャバナ」とうい名前で呼ばれていたりします。
食べる部分&食べ方
脇目もしくは、花芽を摘んで食用とします。
食べ方としてはさっと茹で、炒め物、おひたし、味噌汁などにして食べることが多いです。
味は、茎はアスパラのような食感で「菜の花」特有の香りがします。
「個人的には名の花よりも香りが強い気がします」
【のらぼう菜】の栄養
抗発ガン作用、免疫力を高める働きがあるといわれるβカロテンが豊富な野菜です。
「今回はこれを使ってパスタを作りたいと思います。」
【のらぼう菜としらすのペペロンチーノ】の作り方レシピ
材料
のらぼう菜 2~3本
にんにく 1片
唐辛子 1本
エキストラバージンオリーブオイル 適量
しらす 適量
スパゲティ(1.7mm)100g~150g
作り方
1.材料の下処理
のらぼう菜
沸騰したに塩を1つまみ位入れましょう。
茎側の方からお湯に浸し茹でましょう。
すぐ火が通るのでサッと茹でます。
茹で上がったら、すぐに水を入れ冷却しましょう。
「青菜系はこうすることにより色が鮮やかになるんやで」
水気を切っておきます。
食べやすい大きさに切りましょう
にんにく
皮を剥き芯を外します
縦に切り、
横に切って、ある程度細かく切りましょう。
唐辛子
細かく切りましょう。
「種が辛いので辛いのが苦手なら外せばええで」
2.ソースを作る
にんにく、唐辛子を入れオリーブオイルを入れ加熱しましょう。
にんにくが色づき始めたら、のらぼう菜を入れましょう。
全体がしんなりしたら、
パスタ用の茹で汁のお湯を入れます。
少し煮詰めて、
しらすを入れておきましょう。
3.仕上げ
0.5~1%の塩水でパスタを茹でましょう。
茹で上がったら、再度温めたソースに入れ、和えましょう。
仕上げに火を止め、エキストラバージンオリーブオイルを加え、フライパンを煽るなどして混ぜ合わせましょう。
4.盛り付け
完成
「のらぼう菜としらすのペペロンチーノ」
まとめ
【のらぼう菜】は下茹でしないで炒めてもいいですが、下茹でをすると色が鮮やかになります。
今回の「のらぼう菜としらすのペペロンチーノ」の盛り付けで使っている花は食べられなくないでしょうが、生のままなので盛り付けで使う場合は食べない方がいいと思います。
普段食べている「菜の花」とはまた少し違った感じの野菜なので、色々試してみても面白いと思います。
コメント