こんにちは、皆さんは【急性アルコール筋症】というモノをご存じでしょうか?
飲んだ次の日に、たまになる筋肉痛のような痛みの正体です。
本文では
- なぜ飲んだ次の日にあの痛みがあるのか?
- この筋肉痛はなんなのか?
- 対処法はあるのか?
について簡単にまとめてあります。
楽しく飲んだ次の日に痛くなりたくない人、現時点で前日飲んでて筋肉痛のような痛みのある人は参考にしてみて下さい。
~とある日~
お酒飲んだ次の日、筋肉痛みたいになって足が凄く痛いのですが。
それ筋肉痛ちゃいまっせ
えッそうなんですか?てっきり飲んでてテンション上がって、何か無茶な動きしたのかと。
なんせ、飲みすぎて記憶が曖昧なもので
筋肉痛じゃないとすると何なんでしょうか?
それはな、【急性アルコール筋症】ちゅうもんや!
何ですかそれ?聞いたことないです。詳しく教えて下さい!
飲んだ次の日に筋肉痛?実は意外と知らない【急性アルコール筋症】について
なったことある人、意外と多いんでは?オイラもよくなってた。
普通の「筋肉痛」との違い

一般的に「筋肉痛」は、運動後やトレーニングなど体を動かしたことにより後程症状が出ます。
実は、筋肉痛のメカニズムは医学的にはっきりと解明されていません。
運動などによって筋繊維が破壊され、傷ついた筋繊維を修復しようとするときにおこる痛みという説が一般的です。
また筋肉には、傷付けられ修復されると元の状態よりも強くなって回復する「超回復」という特徴もあります。
「超回復」は筋トレ後24~48時間くらいの休憩をとることで、筋肉の総量がトレーニング前よりも増加することを言います。
しかし、この【急性アルコール筋症】の痛みは少し違います。
上記のような運動による筋肉痛とは違い、同じような痛みがありますが「超回復」はおきません。
これはアルコールの過剰摂取などによってたんぱく質の合成が阻害されることで起こるといわれています。
また、良くないことに「筋力の低下」「萎縮(いしゅく)」がおこる可能性があるといわれます。
ひぃ!ただの筋肉痛の方がましじゃないですか。
そやで。結局、酒の飲みすぎは良くないんや!
「予防法」はあるのですか?
あるで。
【急性アルコール筋症】の予防方法とは?

結論:「飲みすぎない!」
これがまさにその通りなのですが、しかし、なかなか制御できないのも事実。
なので他にできることは、原因の「アルコール」を体外に排泄するもしくは薄めることが有効と言えます。
具体的な方法とするなら、
「こまめにトイレに行く」や、「こまめにお酒以外の水分補給をする」などが有効です。
これを飲んでるときにするだけで多少症状が軽減されます(体験談)
またビタミンDが低下するこで起きやすくなるとも言われています。
なので、ビタミンDを含む食材をお酒を飲む際には摂取するといいと思います。
ビタミンDが多い食材としては、キノコ類、牛乳、メカジキなどがわりと多いです。
ただビタミンDはなかなか食品で摂ろうとすると難しいので、サプリメントで補うのがいいかもしれません。
まぁホントに飲みすぎないのが一番いいんだけどね
でも、それでもなってしまったらどうしたらいいですか?
どんだけ飲みたいねん!!まぁ気持ちはわかる。
【急性アルコール筋症】になってしまったら

医学的にしっかりと解明されていないので根拠はありませんが、個人的な経験に当てはた場合の対処法としては、
「休息」&「時間経過」
だと思います。
たんぱく質が合成阻害により起きている症状なので、食事面でたんぱく質を多めに摂り、寝たりすると、個人的体感としては、治りが早いと思います。
ちなみに、自分が過去になったことのある場合の痛みしかわかりませんが、個人的に【急性アルコール筋症】になると結構激痛です。
特に最近なったのは、常に足の筋を引っ張られているようで大変でした。
わかっていてもついつい飲みすぎてしまうんですようね。
そうなんよ。自分で程よい量に抑えるべきなんよね。
まとめ

結局のところ、飲みすぎると起こる症状なので「飲みすぎなければいい」わけです。
もし、飲みすぎてしまったなら、水分補給を行い、できるだけアルコールを体外に排出しましょう。
アルコールはこれ以外にも体に及ぼす影響がある飲み物なので、適度に程よく付き合っていくことが大事だと思います。
結局は、酒は飲みすぎはダメ。ということや
◆「記事を書くにあたっての参考にさせていただいたサイト」
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