「あしたば」とは?「あしたば」について簡単まとめ&「ペペロンチーノ風」食べ方のレシピ
「こんにちは!皆さんは【あしたば】というう植物をご存知でしょうか?」
「独特な風味と少し苦味のある植物です。」
「青汁や健康食品として昔はやっていたようですが、今回はその【あしたば】を採取してきたので、せっかくなので簡単に調べてみました。」
「そして、【あしたば】を使ってペペロンチーノ風スパゲティを作ったで。」
「それでは、はじまり。はじまり〜」
「あしたば」とは?
漢字では「明日葉」と書きます。
日本原産の植物で、伊豆諸島・半島、三浦半島、暴走半島、紀伊半島に生息します。
「天ぷらや」「おひたし」「バター炒め」など、クセのある香りを抑える調理法が一般的です。
新芽を摘んでも、明日には芽が生えているくらい成長が早いことかが「明日葉」の由来です。
「らっこックの住んでる地域にはその辺に沢山生えてるぜ!」
栄養素
栄養素としては、「抗発がん作用」「動脈硬化予防」で知られるβカロテンがほうれん草よりも多く、美容にもいいビタミンCをわりと多く含んでいます。
また抗酸化作用のあるカルコンや、食物繊維も豊富に含んでいるのでなかなか優秀な野菜です。
健康食品としても色々売られていたりします。
「意外と優秀やん。」
食べ方
旬は春で、「新芽」を食べます。
独特な香りと、苦みや渋みが少しあるので冒頭にも述べたように、「おひたし」「天ぷら」「和え物」として食べられ非常に美味しいです。
今回はこの香りを生かして料理できないか考えた結果、「ペペロンチーノ風あしたばスパゲティ」を作ってみました!
「あしたば」を使ったレシピ|「ペペロンチーノ風あしたばのスパゲティ」の作り方
「あしたば」は独特な香りがあるので、その風味を生かすためあえてニンニクは使わず、オイル系のソースでシンプルに仕上げてみました!
材料
あしたばの新芽 4~5本
ベーコン 適量
オリーブオイル
鷹の爪(唐辛子)
塩
スパゲティ 150g(大盛り)※バリラ 1.7mmを使用
作り方
①各材料を下処理
あしたば
あしたばは洗ったら熱湯をかけ1~2分お湯に浸しておきます。(1~2分)
全体的にしんなりしたら水気を絞りましょう。
熱すぎて触れない場合は、水をかて冷ましたりしても良いです。
食べやすい大きさにカットしていきます。
茎は細く切り、
葉は大きめに切りましょう。
ベーコン
食べやすい大きさに切れば何でもいいです。
今回は厚いベーコンを使ったので縦に半分に切った後、細切りにしていきました。
②ソースを作る
まず、パスタを茹でる用のお湯(塩水0.5~1%)を作っておきます。
塩を入れ沸騰したら火をとめておきましょう。
フライパンにオリーブオイルを入れ、
鷹の爪(唐辛子)を入れたら火にかけます。
鷹の爪は辛くしたければ種を入れ、逆に辛いのが苦手な場合は種を入れないと、良いです。
中火位にかけ、加熱します。
音がしてきたら、ベーコンを入れて炒めましょう!
焦がさないように注意♪
ベーコンが炒まったら、あしたばの「茎」は全て入れ、「葉」は少し残しておきましょう。
あしたばは簡単に火が通るので、先程最初に作った、パスタを茹でる用のお湯を少し入れます。
お湯を入れたら、すぐにフライパンを振り【乳化】させましょう。
※【乳化】水と油を混ぜ合わせること
少し加熱し水分を飛ばしたら、ソースは完成です。
③スパゲティを茹でる
沸騰したお湯にスパゲティを入れます。
全体をお湯に浸かるようにしたら、
沸騰させながら茹でましょう。
全体が沸きスパゲティが中で対流うしている、お湯の量、火力が理想的です。
④仕上げ
ソースにスパゲティのゆで汁を少し加え、温めます。
ソースが温まったらスパゲティを入れ、
フライパンをあおり、ソースを絡めます。
最後にエキストラバージンオリーブオイルを加えます。
火を止め、フライパンをあおって、混ぜ合わせましょう。
⑤盛り付け
皿の中央にまとまるようにひねりながら盛ります。
最後に残しておいたあしたばをのせて、完成です。
「ペペロンチーノ風あしたばのスパゲティ」
まとめ
あしたばは、簡単に火が通るのでそこまで加熱する必要はありません。
軽く茹でても良いですが、お湯に浸けるだけでも充分です。
香りは本当に独特なので余計なモノを足さず作ることで、あしたば本来の香りを楽しめます。
スパゲティのソースとしても相性はいいです。
新芽を使うことにより、苦味・渋みは特に感じません。
余り育ちすぎているモノを使うと結構苦かったりします。
好みや、量に合わせて使うといいでしょう。
良かったら参考に作ってみて下さい♪
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